牛肉と日本の食文化

こないだ焼肉を食べながらふと思った。
『狂牛病騒動はどこへ行った?』と。
世界中を震え上がらせた狂牛病。
日本もその猛威を受けた一国であった。
アメリカでも発見され、牛丼チェーンが悲鳴をあげたのは
記憶に新しい。


焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ。
日本を代表する牛肉を使った料理だ。
中でもしゃぶしゃぶは高級感が感じられ、
我ら庶民には手の届かない一品だ。
だが、しゃぶしゃぶには以下のような歴史があることは、
あまり知られていない。



明治維新と共に西洋の文化が日本中を席捲した時代、
牛肉を扱った焼肉屋が売れた。
その店をたまたま通りかかった若者は、
店員が牛肉の切れ端を廃棄していたのを見てそれを譲ってもらおうと交渉。
店側は廃棄するものだから、幾らでも持って行けと言った。


若者は自分の店に持ち帰って、
その牛肉の切り身をお湯で炙って食べる手法を考え出して、
店のメニューに加えた。
最初は牛肉の切り身しか食べれないということで、
庶民からは人気があったが、著名人や金持ちからは馬鹿にされ忌み嫌われていた。


しかし、庶民にウケたその店は、
その儲けた金で切り身以外の牛肉をメニューの中に取り入れた。
やがて、それが日本全国民をも巻き込む爆発的な人気を博することとなる。
そして食べ方から連想されて、
あの名称が誕生するのであった。『しゃぶしゃぶ』と。
今となっては高級感溢れるメニューだが、実はこういった歴史があったのだ。


そんなことを考えながら私は牛肉を口に運ぶ。
さぁ、焼肉の後の口は臭いし、クソも物凄く臭いぞ。


以上。
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by mikan_bivattchee | 2004-09-26 22:14 | 日記
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