『子供は脳からおかしくなった』を読んで

最近、久しく本を読んで居ない。
新聞からも手が離れた。
情報を得るのは文字が躍るネットと
単方向コミュニケーションを続けるテレビ。


テレビを見ながらふと思った。
イオンが発売した32インチの液晶テレビ(10万円也)が欲しいと。


(液晶テレビ)


この液晶テレビはイオンと台湾の東元電機が一緒になって作った。
早速、不具合が見つかったとして、
イオンが一軒一軒お宅訪問で中身を取り替えるらしい。
ご苦労様。


読みたい本は沢山あるのだ。
書店に行って立ち読みしてる途中に
『あぁー家でゆっくり読みたい』と思うのだが、
一方で『家でゆっくり読む暇ねぇな』と思い、
結局のところ諦める。


立ち読みしたのは文藝春秋の8月号。
國を憂うことで有名な石原慎太郎都知事と
著書『バカの壁』で有名な養老孟司先生の対談。
子供の脳について語っていた。
養老先生の言葉に頭の中で頷きながらページを捲る。


『テレビはビデオに撮っておけば繰り返し見られます。いつも同じです。
 そこに問題があるんです。宮崎駿さんが、『千と千尋の神隠し』を三十回観ました、
 という手紙を受け取ってぞっとした、という話があって(省略)。

 具体的な現実世界はもともと諸行無常で、
 今日見ていた草と明日見る草は違っています。
 雨は降るし、草は育つし、季節は変わるし虫はつくんですけれども』



このような不確実な現実の中で、何が真実で何が真実で無いか
見当も付かない子供たちが彷徨うことは当然のことであろう。
液晶テレビの大画面で素晴らしい景色を見ることよりも
実際の景色に触れることが必要であるように思う。


本を読む、映画を見る、景色を観る。
当たり前のことを当たり前にできない世の中になったのか。
以上。


気になるトピックス
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by mikan_bivattchee | 2005-07-19 22:58 | 日記
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